C 言語は世界でもっともポピュラーなプログラミング言語です。以下のような特徴があります。
C 言語は、非常に構造化された言語ですが、コードを書くときは、人間がその構造を見やすいように書かないと、C 言語の利点が極端に減ってしまいます。コードの構造を見やすくするためには、必要に応じて行頭にタブをいれる必要があります(インデント)。また、多くの人にとって見やすいように、一般的な書き方で書かなければいけません。(昔、自分で作ったプログラムが読めなくなることは多くの人が経験します。他人にわかりやすいプログラムは未来の自分にとってもわかりやすいプログラムになるでしょう。)この講座では、K&R の記述方法を採用しています。参考のため、大まかな記述を以下に記します。
int i = 0, j = 1;
for (i = 0; i <= 10; i++) {
j = j + 3;
}
if (x < bar) {
y = foo(x);
} else {
while (x > bar) {
dx = foo(x);
x += dx;
}
}
もっと具体的なコードの書き方(コーディング)の注意点については、必要なときに適宜言明します。